これまで言われてきた、大災害に関する予知についてまとめます。
大災害が発生した後に「実は予言していた」という人はたくさん出てきますが、災害の前からきちんと声をあげており、実際にその通りになったという事例は私は見たことがありません。
しかし予想が外れたとしても「起きるかもしれない」と思って災害への備えを行っておくことは重要だと思います。
■2035年問題
京都大学名誉教授の鎌田浩毅氏は、2035年を中央として±5年の間、つまり2030~2040の間に南海トラフが発生すると言われています。これは過去の統計データから算出したものなので、オカルトの類ではありません。
■2025年7月5日問題
2025年7月5日問題とは、「私が見た未来」という漫画の中で2011年の3月の東日本大震災を予言したという、たつき諒さんが、
同書の中で2025年7月5日4時18分に、フィリピン海沖で海底が破裂(噴火)したことにより大津波が押し寄せ、東日本大震災の3倍以上の高さになる、という夢をみたというもの。
破裂の影響で陸地が盛り上がり、日本とフィリピン、台湾が地続きにもなる。
海底の破裂の要因は本の中では噴火と書かれていますが、噴火の原因は地震や隕石、あるいは、同年7月は太陽フレアが活発化するとも言われており、太陽フレアが何かしら影響を与えるのではないかとも、巷では囁かれております。
■2012年問題
マヤ暦が2012年12月21日で一区切りとなっているため「世界の終わり」と解釈されました。
■1999年問題
「1999年7の月に空から恐怖の大王が降ってくる」とノストラダムスの詩に記されていたことから、「人類滅亡」や「第三次世界大戦」などさまざまな解釈が飛び交いました。
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