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■デビルマン
<本の情報>
・ 出版社:講談社
・ 作者:永井豪
・ 連載期間:1972年 - 1973年
■あらすじ
197X年。不動明は居候先の牧村家の娘・美樹と共に学校へ通っていた。
ある日親友の飛鳥了から、地球の先住種「デーモン」が200万年の眠りから目覚め、人類を滅ぼそうとしていると知らされる。
デーモンに対抗するにはその力を得るしかないと考えた明は、死を覚悟で合体に挑み、デーモンの肉体と人間の心を併せ持つ戦士・デビルマンとなる。
デーモンとの戦いを繰り広げる明だったが、その影響で人類社会は恐怖と狂気に陥り、悪魔狩りの名のもとに無実の人々が虐殺されていく。
一方、事態が自分の予感どおりに進むことに違和感を覚えた了は自宅に戻り、実は自分がデーモンの神サタンであることを思い出す。
サイコジェニーによって記憶を消され人間界に潜んでいたのだった。しかし誤算は了が明を愛してしまったこと。彼は明を殺せず、新たな世界で共に生きるよう誘う。
だが明は、恋人・美樹を含む人間を守りたいと願い、その誘いを拒絶する。
やがて牧村夫妻は悪魔特捜隊により惨殺され、美樹も暴徒と化した住民たちに命を奪われる。
最後の希望を失い絶望した明は、デビルマン軍を率いてサタン率いるデーモン軍との決戦に挑むことを決意する。
■結末
20年後 人類は滅亡し、デビルマン軍とサタン軍による最終決戦〈ハルマゲドン〉が始まる。苛烈な戦いの末、両者の戦いはついに決着を迎える。
荒野に横たわる明の亡骸を前に了は語る。かつて神に滅ぼされそうになったデーモンの側に立ち、人類を憎んで滅ぼしたこと。しかしそれは神と同じ愚行であったと悔い、愛する明を失ったことで過ちを痛感する。
了は明に謝罪するが彼は息絶えていた。愛する者の亡骸を抱き涙する了。その向こうには今まさに神が差し向けた天使の軍団が迫っていた。

<補足説明>
サタンと天使の姿が似ているのは、サタンがもともと天使であり、堕落して闇に堕ちた存在だからです。(堕天使ルシファーとサタンは同一とされる。参考元)
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