槇原敬之 "TIME TRAVELING TOUR” 2nd Season ライブ日記



音楽

公開日:2024/5/14    

■ライブ情報
 日付:2024/5/12
 場所:広島 上野学園ホール
 座席:1階17列36番



<セットリスト>

1. ANSER
2. 80km/hの気持ち
3. さみしいきもち
4. 僕の彼女はウェイトレス
5. 2つの願い
6. I need you.
7. BLIND
8. THE END OF THE WORLD
9. 三人
10. キミノテノヒラ
11. うん
12. LONESOME COWBOY
13. No.1
14. SPY
15. Hungry Spider
16. PENGUIN
17. 雪に願いを
18. 3月の雪
19. どんなときも。

-アンコール-
20. 北風~君にとどきますように~
21. うるさくて愛おしいこの世界に
22. もう恋なんてしない


■感想
マッキーのライブに行くのは初めてでした。私がまだ中学、高校生だった頃にとっても好きで、一度はライブに行きたいと思っていたのですがなかなか機会が無く。 今回、ちょうど私が好きだった時期の曲ばかりをやるツアーで、しかもタイミング的にもいい機会に恵まれて行く事ができました。

行くまでは、どんな年齢層なんだろう/どんな雰囲気なんだろうとドキドキでしたが、行ってみると年齢層は私と同じ世代かそれ以上の年齢の人が多く、女性が多かったです。 むかーし聞いた話では、そっち系の人が最前列を占めて、黄色い声援を送っていると聞いた事があったのですが、そんなことはありませんでしたw

何人かカープのユニフォームを着ている人がいたので、デイゲームの試合の後だったのかなーと思っていましたが、マッキーは広島カープのことが好きで、 アンコールの時にマッキーもカープのユニフォームを着てきたので「あ~これだったのか」と思いました。

歌った曲も歌い声もとっても良くて、よく聴いていた当時の思い出をたくさん思い出しました。 当時マッキーが同性愛だという事が発覚し、マッキーが好きだと公言していた私は友達からとてもバカにされました。「同性に歌った曲で感動してる」と。 私は何も言い返せませんでしたが、今でこそは「同性に歌った曲だからこそ良い」という事を確信をもって言う事ができます。 マッキーの周りには言えないという心の葛藤があったからこそ産まれた名曲が数多くあります。例えば"PENGUIN"は、メロディも素晴らしいですが、歌詞の意味を考えると より一層この曲の良さが分かります。 当時バカにした人に言い返してやりたいなぁと感傷に浸りながら聴いていました。

マッキーの歌声は確かに昔に比べたら高温が厳しくなっているところはありましたが、今でも素晴らしい歌声でした。 今のマッキーの得意な音程に合わせて作っている、"うるさくて愛おしいこの世界に"が一番うまかったと思いました。

■マッキーが話したこと

初めて来た人、広島県外から来た人がいるかを聞く。

椅子に座ってみるのも、立ってみるのも自由。座っていて立つときには後ろの人への気遣いをお願いします、とのこと。※これがマッキーのライブのルールの様だ。

"時速80kmの気持ち"はもう歌わないだろうと思っていたくらい懐かしい曲。タイトルの読み方すら忘れていたとのこと。

服装とドラムの紹介。90年代を意識したという。

I need you.とBLINDとTHE END OF THE WORLDはネチネチ楽曲と呼んでいるとのこと。

ラジオ番組の紹介。聞いている人に手を挙げてもらったが少なかったので、逆に紹介のし甲斐があると言う。

"三人"の曲紹介。歌う前に紹介するのがマッキーのスタイルなんだと思いました。

昔はカップリングの曲はアルバムに入れないことにしていたが、今は平気で入れちゃうと言う。

三浪して、その時作ったのがLONESOME COWBOY。この時期が一番楽しかったらしい。

日本が元気だった頃の90年代の曲を聴いてもらおうと思ったのがこのツアーのコンセプト。

自分位の時になるとデジタルに疎くなってくる。頑張っていこうと自身を励ます。

会場の様子





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