岩石の種類



地質学

初回更新日:2021/1/6 , 最終更新日:2021/8/22   

岩石の種類をまとめます。


■ブラタモリで紹介された岩石
少しずつまとめていきます。

<花崗岩>
・2021/1/16放送 「しまなみ海道」
広島県、愛媛県の瀬戸内海周辺の地層は花崗岩が多く、花崗岩が風化した砂が集まり砂浜になっている場所が各地にある (色は比較的明るいが、色の白さでは沖縄の砂浜の様なサンゴ礁でできた砂浜には及ばない)。 村上海賊(近世では村上水軍という言い方に変わった)はその砂を利用して塩田による塩づくりをしていた。砂の粒の大きさが毛細管現象を引き起こすので塩づくりに良いのだとか。

なお番組では触れられていませんでしたが、この地域の特産物に「伯方の塩」があります。この塩のルーツは村上海賊の時代から来ているのかと思いました。

<玄武岩>
・2020/12/12放送 「城崎・豊岡〜“影の主役”は玄武岩?〜」
兵庫県 城崎にある玄武洞は玄武岩でできている。玄武岩の由来はここから。

<凝灰岩>
・2021/5/22放送 #178 「館山〜房総リゾート・館山はどうできた?〜」
鋸山には採石場跡地があり、そこで凝灰岩が取れた。昔はこの地域は海だったのだが、プレートの動きによる盛り上がりにって形成された土地である。そのためにこの地域は山々がモコモコしています。このような地質を付加体といいます。

<片岩>
・2021/8/21放送 #182 「諏訪〜なぜ人々は諏訪を目指すのか?〜」
諏訪には中央構造線が通っているため、断層が見えているところが多く、地中で生成された片岩が露出しているところが多い。 縄文時代に鍬などに使われていた。

<黒曜石>
・2021/8/21放送 #182 「諏訪〜なぜ人々は諏訪を目指すのか?〜」
諏訪には糸静構造線が通っているため、断層が見えているところが多く、地中で生成された黒曜石が露出しているところが多い。 縄文時代にひじり等に使われていた。




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