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■ロスチャイルド家とは
ロスチャイルド家はユダヤ人の家系で、フランクフルト出身のマイヤー・アムシェル・ロートシルト(1744-1812)が銀行業を確立し勃興させました。
(ロスチャイルドは英語読みで、ドイツ語はロートシルト)
マイヤーの5人の息子が5つの地域に分かれ銀行業を拡大させ、そこから様々な事業を展開していきました。
長男:アムシェル ⇒フランクフルト
次男:ザロモン ⇒ ウィーン
三男:ネイサン ⇒ ロンドン
四男:カール ⇒ ナポリ
五男:ジェームス ⇒パリ
なお、ボルドーワインの「5大シャトー」である、シャトー・ムートン・ロートシルトはネイサンの息子が購入し、シャトー・ラフィット・ロートシルトはジェームスの息子が購入しました。
■ロスチャイルド家の陰謀
しばしばロスチャイルド家は陰謀論の対象として語られます。その理由の一つに、
アメリカの通貨発行権を持っているFRB(米連邦準備制度理事会)に出資している財閥の一つにロスチャイルド家があることから、アメリカを裏で操っているという説があるからです。
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