Nintendo SWITCH プロコンのスティックの直し方



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公開日:2021/2/14    

Nintendo SWITCH(スイッチ)のプロコンのアナログスティックの不具合を自分で直す方法を説明します。 またフォートナイトの場合、アナログスティックの不具合の現象によっては、不具合が解消していなくても問題なくプレイする事ができる場合がありますので、その方法を説明致します。

■主な不具合の現象
大きく分けて二つの現象があります。
 ① スティックを倒したのにキャラクターが前に進まない。
 ② スティックを倒していないのに、一方向に進み続ける。

■スティック内部にエアスプレーを吹きかける
次に説明する、アナログスティックを交換するのが確実ですが、その前に以下の方法で直る場合もありますので、試してみる価値はあります。

スティックの支柱部分と本体との干渉により白い粉が出て、それがスティック内部に入って誤動作を引き起こす場合があるといわれております。 実際に内部を見てみると、確かに粉が付着しているのが解ります。矢印部分にエアスプレーを吹き付けて粉を取ります。支柱部分にはスティックカバーが付いているので粉は侵入しないと思っていましたが、 実際にスプレーを吹きかけると粉が飛んで出てきました。

 

■アナログスティックの交換
アナログスティック部分だけをamazonなどで購入し、はんだ付け作業で取り付け、交換を実施します。取り付けられているアナログスティックを外すには全ての端子に付着しているはんだを溶かしながら、 数百円で売っている"はんだ吸い取り線"で吸着させていけばよいです。特別な吸引機やスティックを引っ張るための工具などは不要で、これだけでいけます。

取り付けた後に再びカバーを取りつける場合、全てのネジを再び取り付けないことをお勧めします。締め付けが上手くいかないとカバーとスティックが干渉し、スティックの動きに渋りが出て、スティックを動かした時の戻りが悪くなる場合があります。 取り付けるネジは透明なカバーを取り付ける部分と、コントローラ握り部分のカバーの計6か所のみで良いです。

 

■フォートナイトの場合
フォートナイトには、最近付いた機能の一つに、アナログスティックに対する不感帯の設定ができます。少しくらいスティックを倒したくらいでは反応しない様にできます。 これは、スティックを倒していないのに一方向に進み続けるという不具合に対してはかなり有効で、私はこれで問題なくプレイする事ができる様になりました。




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