ゼルダの伝説 時のオカリナ(N64版)のプレイ感想



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公開日:2021/8/16    

■ゲーム情報
 <タイトル> ゼルダの伝説 時のオカリナ
 <ゲーム機> Nintendo 64
 <発売日> 1998/11/21

■やろうと思ったきっかけ
ゼルダの伝説シリーズでプレイしたことがあるのは「神々のトライフォース1と2」「夢を見る島」「ブレスオブザワイルド」です。時のオカリナは名作との評判だったので昔からやりたいと思っており、 コロナ禍のお盆休みで家で過ごす時間が多かったためこの機にやることにしました。N64は持っていないのでWiiUのバーチャルコンソールでプレイ、コントローラはwiiのクラシックコントローラを使用しました。

■プレイ感想
当時の技術レベルを考えると、3D機能を十分に活かしており素晴らしいレベルのできと思いました。一度はやる価値ありです。 ただし欲をいえば、

・キャラコンが難しすぎる
スティック操作が操作量に対してリニアではない。キャラの稼働が連続的ではなく、360℃ではなく8方向に近い。また人に話すための焦点が合いにくい。 これはwiiのクラシックコントローラだからなのか、N64純正品でどうなるのかは謎です。

・街の数に対して、ダンジョンの数の割合が多すぎる
やっている途中何度かダンジョン疲れを引き起こしました。新しい街に到着するとゲームの進行を実感できるため、街を増やしてそこで新たなアイテムなどを入手できるような機会がもう少し欲しかったです。

・サブイベントの充実さに欠ける
サブイベントはゼルダの魅力の一つです。サブイベントの数自体は多いのですが、バリエーションが少なく、1か所で複数のイベントを置くことが多く感じました。 例えば流鏑馬はクリア点数を2段階にして入手できるアイテムを変える。釣りは子供と大人でそれぞれ行う必要があるなど、使いまわし感が強かったです。

・サブイベント発生のヒントが少なすぎる。
ヒントを少なくすることでやりこみ要素を演出している感があるが、それは楽しさの本質ではない気がする。スタルチュラの収集は究極のやりこみだから良いとしても、例えばビックポウを10体集めるのは厳しすぎる。

といった点でしょうか。ちなみに、私はハートのかけらを全て自力では見つけることはできませんでした。。上記批判はそれの負け惜しみかもしれません(笑)

またバーチャルコンソールだったので通常のセーブ機能がうまく使えず、まるごとセーブ/復元を使用するのはちょっとずるいと思いながらも、使用致しました。 この難易度で、N64では通常のセーブしか使えなかったと思うと、大変厳しいものになったと思いました。




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