タンパク質とは, アミノ酸との違い



食物,栄養学

公開日:2020/6/6 , 最終更新日:2024/2/17  

■タンパク質とは

タンパク質とは3大栄養素の一つで、筋肉、骨、皮膚などを作る原料になります。動物性タンパク質には「ホエイ」「カゼイン」「卵白」が、植物性タンパク質には「大豆タンパク」「小麦タンパク」があり、これらを5大タンパク質といいます。 なお動物性タンパク質には必須アミノ酸が多く含まれていますが、植物性タンパク質には必須アミノ酸が不足しているので、動物性タンパク質の摂取が必要になります。


■アミノ酸とは

アミノ酸とは、アミノ酸はアミノ基とカルボキシ基から構成されている有機化合物で、主にタンパク質を構成する物質となります。(タンパク質を構成しないアミノ酸も存在します)

タンパク質を構成するのは20種類のアミノ酸で、その中でも体内で合成できる非必須アミノ酸(11種)と、体内で合成されず食物から摂取しなければならない必須アミノ酸(9種)に分かれます。 必須アミノ酸であるリジンやメチオニンは植物性タンパク質には含まれません。




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