ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 「翼をください」の賛否



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公開日:2021/2/3 , 最終更新日:2022/6/22   

■ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 を観た感想

2021/1/22にTVでヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 を家族と一緒に初めて観ました。クライマックスでシンジが綾波を救い出すシーンで「翼をください」が流れるのですが、 自分はこの曲とシーンが非常にマッチしていて良いなと感じた(つまり感動した)のですが、妻がこの曲が流れた瞬間大笑いしました。

笑った理由は詳しく聞いてませんが「翼をください」は学校の音楽の授業や合唱コンクールでも歌う様な、少し古いフォークソングのイメージが強いので、ミスマッチと感じたのだと思います。

映画が終わった後にネットでこの歌の評判を調べてみましたが、やはり賛否が分かれており、「感動した」とのコメントもあれば「父親が大爆笑した」などのコメントなどもありました。

受け取り方は人それぞれなので別にそれは良いのですが、私は感動できる側で良かったと思いました。ただ、その前にアスカが倒されるシーンで「今日の日はさようなら」という、 これもフォークソングの歌も流れるのですがそちらは不要だと思いました。何故ならある意味2回目の演出である「翼をください」が際立たなくなるからです。

■ 翼をください に関する情報

庵野監督が「翼をください」を採用した理由は、一言でいうとその曲が好きだったからの様ですが、そこまで古い歌であると認識はなかったようです。 本曲はフォークグループの赤い鳥が1971年に発表しており、1960年生まれの庵野監督にとっては11歳の時の発表となります。

なお、映画内で歌われたこの二つの歌は、綾波レイ役の林原めぐみさんが歌っております (私は初めて聞いた時は気が付きませんでした)。なお林原めぐみさんは、らんま1/2の女らんま役でもあります。

■ その他エヴァネタ

エヴァンゲリオンは聖書を一部元ネタにしております。比較はこちら




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