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■ 自分とは何者か
私は日本生まれ日本育ちの日本人です。神道を信仰しており、日本人に多いと言われる集団主義のの考えを持ち、
集団に属し、集団のため人のために貢献していくことが、自分の役割であり幸福に繋がると考えております。
日本の様な集団主義の国は、多様性を認めず閉鎖的な印象を持つ人もいるかもしれませんが、日本はとても多様性を認める国で、どんな宗教の神様も否定せず、外から入ってくる様々な人種や文化を受け入れてきたという歴史を持っている国です。
私が個人主義にあまり馴染まないのは、個人主義は人の目は気にせず自分さえよければ良いという考えに陥りやすく、そうした考えの中では人間の大切な価値判断基準を見出すことが難しいと考えているからです。
しかし残念なことに今の世界は、はき違えた多様性の考えをもとにお互いの考えを極度に押し付け合い、個人間の争い、ひいては国家間の争いが絶えない世の中になっています。
私は、各国が相手の国を尊重しつつ、自国の文化を維持し自国の役割を果たすことが世界の調和を保つことに繋がると信じております。
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