古事記とは
目次
登場人物, 神の系図
鬼畜エピソード
三種の神器, 神代三剣
高天原の場所
古事記の類似点
神勅
 上つ巻
・ 別天つ神と神代七代
・ 伊邪那岐神と伊邪那美神
・ 天照大御神と須佐之男命
・ 大国主神の国造り
・ 建御雷神の葦原中国の平定
・ 瓊瓊杵尊の天孫降臨
・ 火遠理命, 鸕葺草葺不合尊
 中つ巻
・ 神武天皇の東征
・ 綏靖天皇~開花天皇
・ 崇神天皇, 垂仁天皇
・ 景行天皇, 倭建命
・ 成務天皇, 仲哀天皇
・ 応神天皇, 天之日矛
 下つ巻
・ 仁徳天皇, 履中天皇
・ 反正天皇, 允恭天皇
・ 安康天皇, 雄略天皇
・ 清寧天皇,顕宗天皇,推古天皇まで
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公開日:2019/8/14 , 最終更新日:2025/2/16
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■古事記とは
古事記とは、日本最古の歴史書であり、天武天皇の命によって作成を開始(685年頃)し、元明天皇の時に完成しました(712年)。詳細な経緯は次のとおり。
諸氏族が持っている帝紀や旧辞が、もはや真実とは異なりたくさんの虚偽を含んでいるため、天武天皇は憂いそれを正さなければならないと考えました。
時に稗田阿礼という、一目見聞きすればそれを暗記できるという聡明な人物がおり、天武天皇は稗田阿礼(ひえだのあれ)に昔からの旧辞を読み習わさせることを命じました。
しかし天武天皇は685年に崩御したため、古事記の完成には至らず。元明天皇が711年(和銅4年)に太安万侶に対して、稗田阿礼が詠んだ書の編纂を改めて命じ、翌年712年に古事記は完成しました。
古事記は全3巻からなり、以下構成になっています。
<古事記の構成>
上つ巻:序文、神武天皇の父の鸕葺草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)まで
中つ巻:神武天皇(初代)から応神天皇(第15代)まで
下つ巻:仁徳天皇(第16代)から推古天皇(第33代)まで
なお古事記より古い書物には「天皇記」「国記」がありましたが、乙巳の変(645年)の蘇我氏滅亡時に屋敷もろとも焼けてしまったと言われているので、現存する書物としては古事記が最古となります。他にも古史古伝がありますが、書かれた年代や内容の真偽は定かではありません。
■日本書紀との違い
古事記と日本書紀(合わせて記紀という)はどちらも天武天皇の命によって編纂されたものですが、 古事記は国内向けに書かれ、日本書紀は国外にも日本の歴史を説明できる様に書かれ、漢文体の全30巻となっております(720年に完成)。
古事記とは
目次
登場人物, 神の系図
鬼畜エピソード
三種の神器, 神代三剣
高天原の場所
古事記の類似点
神勅
 上つ巻
・ 別天つ神と神代七代
・ 伊邪那岐神と伊邪那美神
・ 天照大御神と須佐之男命
・ 大国主神の国造り
・ 建御雷神の葦原中国の平定
・ 瓊瓊杵尊の天孫降臨
・ 火遠理命, 鸕葺草葺不合尊
 中つ巻
・ 神武天皇の東征
・ 綏靖天皇~開花天皇
・ 崇神天皇, 垂仁天皇
・ 景行天皇, 倭建命
・ 成務天皇, 仲哀天皇
・ 応神天皇, 天之日矛
 下つ巻
・ 仁徳天皇, 履中天皇
・ 反正天皇, 允恭天皇
・ 安康天皇, 雄略天皇
・ 清寧天皇,顕宗天皇,推古天皇まで
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