 諌山創
・ 進撃の巨人
 石田スイ
・ 東京喰種
 井上雄彦
・ SLAM DUNK
 岩明均
・ 寄生獣, 七夕の国
 小山ゆう
・ あずみ, AZUMI
 高森朝雄, ちばてつや
・ あしたのジョー
 冨樫義博
・ 幽☆遊☆白書
 鳥山明
・ DRAGON BALL
 藤巻忠俊
・ 黒子のバスケ
 山田風太郎,せがわまさき
・ バジリスク 甲賀忍法帖
 和久井健
・ 東京リベンジャーズ
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■寄生獣
<本の情報>
・ 出版社:講談社
・ 作者:岩明均
・ 連載期間:1990年1月 - 1995年2月
<結末>
最強のパラサイトである後藤との戦闘は、偶然の要素が重なったことで決着した。
新一は、不法投棄されていた鉄棒を後藤の肉体の隙間に突き刺す。この鉄棒には、たまたま後藤にとって有害なダイオキシンが付着しており、これにより後藤の肉体制御に乱れが生じた。
その隙を突いて、後藤の体内に取り込まれていたミギーが内部から破壊を行い、最終的に後藤の全身ははじけ飛び、新一はとどめを刺した。
その戦いの後、パラサイトたちの活動は徐々に沈静化していく。ミギーは新一に対して「眠りにつく」と伝え、自身の活動を停止する。
更に約1年後、脱走中の大量殺人犯・浦上が、自らの存在意義を確認するため、新一との接触を試みる。
浦上は新一の恋人である村野里美を人質に取り、ビルの屋上に連れ出す。対話の末、浦上は里美を刺そうとするが、新一がこれを阻止し、浦上を殴打して制止する。
しかしその際、里美は屋上から転落しかけ、新一の力では助けることができなかった。
その直後、活動を停止していたはずのミギーが一時的に姿を現し、里美を救助、二人で横たわる所で幕を閉じる。

■七夕の国
<本の情報>
・ 出版社:小学館
・ 作者:岩明均
・ 連載期間:1996年 - 1999年
<結末>
南丸洋二は、自らが持つ「手の届く」能力をきっかけに、同じ能力を受け継ぐ丸神の里の人々と出会い、様々な騒動に巻き込まれていく。
そんな中、常に心の奥に拭えない違和感を抱えていた丸神頼之は、「手の届く」能力は実は先祖のいる場所へワープする力であると信じ、その場所へ行こうとする。
同じく葛藤を抱えていた東丸幸子も、頼之とともに“向こう側”へ行こうとするが、南丸洋二が彼女を引き止め、最終的に丸神頼之だけが能力が発動する球体に自らをぶつけ、姿を消すこととなる。
その後、東丸幸子をはじめとする丸神の里の住人たちは、誰かがいつか迎えに来てくれることを信じながら、これまでと変わらぬ日常を送り、祭りなどの風習も引き続き受け継いでいく。
南丸洋二は、「手の届く」能力を使うことをやめ、物語は彼が東丸幸子に会いに(迎えに)向かう場面で幕を閉じる。

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