漫画最終回 - 進撃の巨人-

＜本の情報＞
　・出版社：講談社
　・作者：諌山創
　・連載期間：2009年9月 - 2021年4月

＜結末＞
エレン・イェーガーは、パラディ島の人々を守るため、他国の脅威を根絶にしようと「地鳴らし」を発動し世界を滅ぼそうする。その暴走を止めるため、親友のアルミンやミカサたちはエレンに立ち向かい、最終的にミカサが彼の首を切断して止めを刺す。

結果的に地鳴らしによって人類の大部分が死亡。生き残った人々からの報復を恐れたパラディ島は軍国主義へと傾いていくが、アルミンたちは和平の使者として島に交渉に赴く。一方、ミカサはエレンをかつての思い出の木の下に埋葬し、たとえ結婚後も変わらず墓参りを続けた。

アルミンたちの和平交渉は一時成功したかに見えたが、やがて再び戦争が引き起こされる。そして、さらに長い時が流れた後、荒廃したパラディ島にあるエレンの眠る木を、一人の子供が訪れる。その姿は、巨人の力が再び世界に現れるかのような予感を漂わせながら、物語は幕を閉じる。