 諌山創
・ 進撃の巨人
 石田スイ
・ 東京喰種
 石塚真一
・ BLUE GIANT
 井上雄彦
・ SLAM DUNK
 岩明均
・ 寄生獣, 七夕の国
 大島司
・ シュート!
 梶原一騎, 川崎のぼる
・ 巨人の星, 新巨人の星
 車田正美
・ 聖闘士星矢
 小林有吾
・ アオアシ
 小山ゆう
・ あずみ, AZUMI
 高森朝雄, ちばてつや
・ あしたのジョー
 手塚治虫
・ アドルフに告ぐ
 冨樫義博
・ 幽☆遊☆白書
 鳥山明
・ DRAGON BALL
 永井豪
・ デビルマン
 藤巻忠俊
・ 黒子のバスケ
 水島新司
・ 野球狂の詩
・ 球道くん
・ ドカベン
・ 大甲子園
 満田拓也
・ MAJOR
 森田まさのり
・ ろくでなしBLUES
 山田風太郎,せがわまさき
・ バジリスク 甲賀忍法帖
 和久井健
・ 東京リベンジャーズ
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■大甲子園
<本の情報>
・ 出版社:秋田書店
・ 作者:水島新司
・ 連載期間:1983年 - 1987年
・ 巻数:全26巻
<概要>
位置づけとしては「ドカベン」の続編にあたる。
ただ、これまでの水島新司の過去作品である「男どアホウ甲子園」「一球さん」「球道くん」「野球狂の詩」「ダントツ」のキャラクターが登場することから、
これらの作品の続編であるともいえる。
水島先生にはかねてから、自作のスター選手たちを一つの舞台で戦わせたいという構想があった。
そのため上記作品は、3年春の甲子園までで物語を完結させていた。そして「ダントツ」の連載が終了した翌週から本作を開始するという劇的なバトンタッチを敢行した。
ただし同時期に週刊少年マガジンで連載されていた「極道くん」については、出版社の枠を超えた合流は果たされなかった。
ドカベン以外の作品の主な登場人物と、過去作品は以下のとおり。
・中西球道 (青田高校, 球道くん)
準決勝で明訓と対決。延長再試合の激闘の末に惜敗。しかしこの時、最速163km/hを叩き出している。この試合が実質決勝戦と言っても過言ではない試合だった。
・荒木新太郎 (光高校, ダントツ)
里中智と瓜二つなため、双子ではないかとの疑惑が挙がった。(結果、双子ではなかった)
準々決勝で明訓高校と対戦し、勝利まであと一歩の所で代打の山田に満塁本塁打を浴び、逆転負けを喫した。
・真田一球 (巨人学園, 一球さん)
明訓高校との対決。試合中、選手の振りかぶったバットが山田太郎の足に直撃し、山田は負傷してしまうも、
試合後に一球は山田に秘伝の薬を授けた。
・岩田鉄五郎 (東京メッツ, 野球狂の詩)
甲子園を観戦。山田と球道をどちらをスカウトするかを、五利一平と議論をかわす。
・水原勇気 (東京メッツ, 野球狂の詩)
青田高校 vs クリーンハイスクール戦を観戦。ただ、なぜこの試合を水原は観戦したのか、球道の関係はよく分からない。
<あらすじ>
絶対王者・明訓高校は、エース里中智を欠きながらも夏の神奈川県予選を勝ち進んでいた。
里中は家庭の事情で一度は退学を決意したものの、山田太郎の尽力により休学扱いとなっており、母の手術成功を経て劇的な復帰を果たす。
決勝の相手は、宿敵・不知火守を擁する白新高校。最終回、不知火は一度はチームの勝利を優先しようとし山田との勝負を避けようとする。
しかし、山田との真っ向勝負を避けて勝ちを収めても何の意味もないとの仲間の檄に突き動かされ、真っ向勝負を挑む。


これに応えた山田が執念のサヨナラ打を放ち、明訓は5度目の甲子園出場を掴み取った。
時を同じくして、全国からも「打倒明訓」を掲げる強豪たちが続々と名乗りを上げる。
西東京からは浪花大次郎率いる光高校、東東京からは真田一球の奇抜な戦法が光る巨人学園が選出。
千葉では剛腕・中西球道が負傷のアクシデントを乗り越え青田高校を優勝へ導く。
さらに大阪からは藤村球二・球三兄弟の南波高校、栃木からは江川学院など、水島作品のスターたちが甲子園へ集結した。
波乱は高知大会でも起きていた。絶対王者・土佐丸高校を破り初出場を決めたのは、室戸学習塾。
そのチームを率いるのが明訓の元監督・徳川家康であり、主将がかつての宿敵・犬飼兄弟の末弟、知三郎である事実に山田たちは驚愕する。
本大会が開幕すると、明訓は室戸学習塾、巨人学園、光高校、そして中西球道率いる青田高校と激突。
特に球道との死闘は再試合にもつれ込むほど壮絶を極め、甲子園史に刻まれる伝説の試合となった。
決勝戦の相手は、剣道で全国10連覇を成し遂げ、新たな挑戦として野球に鞍替えした異色の集団・紫義塾高校。
彼らの常識外のプレイスタイルに苦戦を強いられるも、最終回、山田の逆転本塁打によってついに勝利を収め、明訓は春夏連覇を達成した。


思えばこの3年間は、まさに全国の球児が「打倒明訓」「打倒山田」に燃えた日々であった。
しかし、長く熱い戦い球児たちの戦いはまだ続く。来年も、再来年も。そんな余韻を残し、物語は幕を閉じる。

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