交感神経と副交感神経の役割



生物学/栄養学

公開日:2023/3/9   

■神経系の構成

神経系の構成は以下のとおり。大きく分けて中枢神経系と末梢神経系に分かれ、末梢神経は体性神経と自律神経に分かれます。


■交感神経と副交感神経の役割

交感神経は「闘争か逃走」を決める神経とも呼ばれており、敵や寒さ、ストレスから身を守るために体の反応を切り替えます。 内臓や免疫機能を一時低下させて、心臓の働きを高め、武器を持つ手が滑らないように汗をかきます。 免疫機能は将来の病気に対する備えなので、敵と戦っている時は今を優先します。

副交感神経は「緊張緩和」を行う神経で、肉体や精神をリラックスさせ、内臓の動きや免疫機能を活発化し、栄養を合成するなどして将来に対する備えを行います。





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