収斂(しゅうれん)進化とは



生物学/栄養学

公開日:2020/9/11    

■収斂進化とは

収斂進化とは、異なる分類の生物が同じ様な環境にさらされた場合、異なる地域であっても同様の形質(外観、形状)を獲得する現象である。 例えば、シャチとサメ、モグラとオケラ、ウツボカズラとサラセニアなどが挙げられる。

<言語の収斂進化>
言語においても、全くルーツが異なる言語にもかかわらず、似たような意味や発音を持つ単語があるなど、収斂進化のような現象が見られます。

・英語の「mother」中国語の「媽媽」など、母親を表す単語に「m」の発音が含まれる。これは赤ちゃんが最初に言える言葉が「m」だからです。 ちなみに日本語は赤ちゃん言葉で「マンマ」はご飯という意味ですが、「母親」ではなく「ご飯」という意味をあてたのは面白いです。

・英語の「cut」と、日本語の「切る」は「k」の発音が含まれる。切る時のイメージが「k」だと人間はイメージするようです。


以下は、言語の収斂進化に近いかと思うかもしれませんが、単純に人づてに情報が伝播した場合もあります。

・異なる地域に似たような神話や言語が存在する。
なお世界中にある洪水伝説は、氷河期が終了した際の海面上昇を全世界の人が同じく体験しただけ、という説もあります。




関連記事一覧



生物学/栄養学