美術史



歴史のこと

日本史

世界史

地方史

  

公開日:2023/5/18    

■美術史


<ゴシック>

ゴシックとはゲルマン系ゴート族を指し「野蛮な」という意味で使われおり、ルネサンスの人々が後からこの時代を軽蔑的な扱いをしたものです。 ゴシックは絵画だけではなく、建築様式を指す時などにも用いられ、教会にステンドグラスを使われるのが特徴の一つです。


<ルネサンス>

ルネサンスとは「再生」を意味し、かつてのギリシャ、ローマの素晴らしさを取り戻す動きがみられる。神様中心だけではなく、人間性の再生の時代と考えられます。


<バロック>

バロックとは「歪んだ真珠」を意味し、ルネサンスの様な均衡のとれた美しさを特徴に持つのではなく、ダイナミックな動きや明暗の強調があるのが特徴です。 以下のダビデは、ダビデ像のダビデと同じで、ダビデは古代イスラエル王のことです。


<ロココ>

ロココとは「岩」を意味するロカイユが語源となっており、貝殻で装飾された岩組から転じて、貝殻の曲線を多用した様な様式を意味します。 繊細で優美な特徴をもっています。


<新古典主義>

新古典主義は、ロココ美術の反動として、ギリシャ、ローマ時代の様な重厚で精巧な表現を特徴とします。


<ロマン主義>

個人の感情を重視し、劇的な場面を描くのが特徴の一つです。


<写実主義>

庶民の生活などの現実をありのままに描いたのが特徴です。


<印象主義>

対象から得られる印象を重視し、光がもたらす色を重要視しているのが特徴です。




<象徴主義>

人間の苦悩や運命など、頭で感じていることを神話などのモチーフを用いて象徴的に描くのが特徴です。


<現代美術>

複雑化、細分化しており、一言で表される特徴がないのが特徴です。フォーヴィスム、キュビスム、シュルレアリスム、抽象絵画、ポップアートなどといった括りがあります。





関連記事一覧



歴史のこと

日本史

世界史

地方史