ロシアの歴史



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公開日:2022/3/6    

■ロシアの歴史の流れ
ロシアはスラブ人が建国したキエフ大公国(キエフ・ルーシ)を祖としており、ウクライナやベラルーシも同じ祖としております。



なお皇帝の事をツァーリといい、ラテン語の「カエサル」から派生したと言われております。人類史上最大の核兵器ツァーリボンバの由来にもなっております。

<レーニンとスターリン>
レーニンはロシア革命を主導し、1917年に世界で初めて社会主義国家であるソ連邦を建設しました。マルクス主義革命家でもあります。 レーニンは病気となりソ連の最高権力者にいる期間は短く、1922年からスターリンがレーニンの後継者となります。その後スターリンの体制は1953年のスターリンの死去まで続きます。 レーニンの後継者候補にもう一人トロツキーという人物がおり、「世界革命」を行い世界全体が社会主義となるまで革命し続けるという考えで、レーニンの考えにも近いマルクス主義の考えを持っていました。 一方スターリンはソ連一国での社会主義革命を実現しようとする考えを持っており、トロツキーとは相いれない存在でした。後継者争いの結果トロツキーは敗れ、亡命しますが最終的にスターリンに暗殺されてしまいます。

しかしトロツキーの考えはトロツキストたちに引き継がれ、次第に社会主義から民主主義の思想に変えながらも世界を一つにしていくという理念は失わずに、現在ではアメリカのネオコンの祖になっているとも言われています。

■ロシアの地図
世界最長のシベリア鉄道はウラジオストクからモスクワまで約9300km、146時間かかります。なお万里の長城は約2万キロあると言われております(万里の長城は枝分かれしているため長い)






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