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関連知識
・旧約聖書
■新約聖書
新約聖書はキリスト教の経典で、キリストの教えや、キリストの死後のできごと、使徒が信者などに宛てた手紙などが記されています。キリスト教の開祖はキリストではなく、キリストの死後、使徒のパウロ(サウル)が開祖になったとされています。
パウロは当初はパリサイ派に属しておりキリストを迫害する立場でしたが、キリストの死後、天からの啓示を受けキリスト教に回心しました。天啓を受けた際にパウロは目が見えなくなりましたが、回心した時に目からうろこのようなものが落ちて目が見えるようになりました。
このことを「目からうろこが落ちる」と言います。
■イエス・キリストについて
キリストはヨセフの妻マリアから処女受胎によって、ベツレヘムの厩で産まれました。その後30歳近くまでナザレに住んでいました。ヨセフはダビデの子孫であり、キリストもまたダビデの子孫であるとされています。
従ってキリストはユダヤ人で、もとはユダヤ教でしたが、自身を「ヤハウェが今の世に遣わせた救世主である」としたため、ユダヤ教徒から神を侮辱したとされて、総督ピラトの命令でキリストを十字架に磔にして殺してしまいました。
その時キリストの生死を確かめるために脇腹に刺したのがロンギヌスで、その槍がロンギヌスの槍と呼ばれています。その後キリストは復活したとされますが、マグダラのマリアがその復活を見とどけました。
福音とは、キリストによってもたらされた喜ばしい知らせのや教えのことです。英語ではゴスペル(GOSPEL:Good Spellが語源といわれる)といい、ギリシア語ではエヴァンゲリオンといいます。
■構成
■ 福音書
・ マタイによる福音書
・ マルコによる福音書
・ ルカによる福音書
・ ヨハネによる福音書
■歴史書
・ 使徒行伝
■ 手紙
<パウロの手紙>
・ ローマ人への手紙
・ コリント人への第一の手紙
・ コリント人への第二の手紙
・ ガラテヤ人への手紙
・ エペソ人への手紙
・ ピリピ人への手紙
・ コロサイ人への手紙
・ テサロニケ人への第一の手紙
・ テサロニケ人への第二の手紙
・ テモテへの第一の手紙
・ テモテへの第二の手紙
・ テトスへの手紙
・ ピレモンへの手紙
<著者不明>
・ へブル人への手紙
<著者の信ぴょう性がない>
・ ヤコブの手紙
・ ペテロの第一の手紙
・ ペテロの第二の手紙
・ ヨハネの第一の手紙
・ ヨハネの第二の手紙
・ ヨハネの第三の手紙
・ ユダの手紙
■ 黙示録
・ ヨハネの黙示録
■十二使徒
十二使徒は、使徒行伝によると「イエスの復活の証人であり、イエスと生前をともにした者」とされています。
十二人の内訳は福音書によって異なりますが、以下はマタイの福音書の十二使徒です。
なおパウロは十二使徒には含まれておらず、その理由はイエスの復活後にキリスト教徒となったため、イエスと生前を共にしていた訳ではないからです。
ただし、パウロ自身は自らを使徒としていますが、それは、「復活したイエスからの使命を受けた」と証言しているためです。
・ ペテロ - 筆頭弟子, 漁師, ベツサイダ出身, フルネームはシモン・ペトロ
・ アンデレ - ペトロの兄弟, 漁師, ベツサイダ出身
・ ヤコブ - セベダイの子, 漁師, ベツサイダ出身, 大ヤコブとも呼ばれる
・ ヨハネ - 大ヤコブの兄弟, 漁師, ベツサイダ出身
・ ヤコブ - アルファイの子, 小ヤコブとも呼ばれる
・ トマス - ディディモ(双子)のトマスと呼ばれる。復活したイエスを信じることができなかったため「疑い深いトマス」とも呼ばれる。
・ シモン - 熱心党の一員, ユダの父親の名前もシモンであるが別人
・ マタイ - 徴税人, カファルナウム出身
・ タダイ
・ フィリポ - ベツサイダ出身。
・ バルトロマイ - ガリラヤのカナ出身
・ (イスカリオテの)ユダ - イエスを裏切る, カリオト出身
<その他人物>
・ マルコ - ペトロやパウロの同行者。マルコと呼ばれたヨハネ(十二使徒のヨハネとは別人)とも言われている
・ ルカ - パウロの同行者。医師
・ バプテスマ(洗礼者)の ヨハネ - キリストに洗礼をした預言者。ヘロデに殺される。十二使徒のヨハネとは別人
・ テトス - パウロの弟子。ギリシャ人
・ テモテ - リュストラ出身のパウロの協力者
・ ピレモン - パウロの協力者
・ ヘロデ - ヘロデヤとの関係を批判したヨハネを憎む。ヘロデヤの娘であるサロメは踊った褒美にヨハネの首を望んだため、ヨハネの処刑を命じる。
・ ステパノ - ユダヤ教を批判して殺された、キリスト教最初の殉教者
・ べタニアのマリア - 姉のマルタ、弟のラザロと共に暮らし、キリストと親しかった。マルタがイエスの接待で忙しくしていたところ、マリアはイエスの話を聞き入っていた。という話がある。
・ ラザロ - 病死して墓に埋葬された4日後に、イエスの力で復活する。
ヨハネについて
聖書には複数のヨハネという人物が登場しますが、伝統的には「ヨハネによる福音書」「ヨハネの黙示録」「ヨハネの手紙」はいずれも十二使徒のヨハネと考えられていますが、
別人であるという学術的見解もあります。また第二、第三の手紙は「長老ヨハネ」という人物が書いたという見解もあります。
■4大天使
聖書に出てくる3大天使は、ミカエル、ラファエル、ガブリエルです。更にウリエルを加えると4大天使になります。暗黒面に堕ちた堕天使のルシファーはミカエルの兄です。
聖書で4大天使などと言及されている訳ではなく、それぞれ出てくる箇所も異なります。
・ ミカエル - ダニエル書(旧約聖書)、ユダの手紙、ヨハネの黙示録に登場
・ ラファエル - トビト記 (旧約聖書外典)
・ ガブリエル - ダニエル記 (旧約聖書)、ルカによる福音書
・ ウリエル - エヅラ記第四 (旧約聖書外典)
・ ルシファー - 直接言及はなく、イザヤ書の「明けの明星、明けの子よ、どうして天から落ちてしまったのか」という箇所やエゼキエル書から、後世でルシファーと結び付けられた
■当時のユダヤ教
・ ファリサイ派 - 律法を厳格に守ろうとする一派
・ サドカイ派 - 神殿や祭儀に関する律法を守ろうとする一派。エルサレムの神殿の祭司を務めてきた子孫で構成され、貴族や地主が多かった
・ エッセネ派 - 荒れ野に住み、厳格な禁欲生活を送る一派。洗礼者ヨハネもこの一派と関連している
・ 熱心党 - ローマ帝国による統治を不服とし、独立を望む一派。
■旧約聖書におけるキリスト出現の預言
旧約聖書には直接的にイエス・キリストが出現する記述はありませんが、後の解釈に基づいて「メシア」の到来を予告する箇所がいくつかあるとされています。
ただしユダヤ教ではこれらの箇所をイエスに関連付けて解釈はしません。
・ 「見よ、処女が身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる」(イザヤ書 7:14)
⇒ 処女マリアを通じてイエスが誕生したことを表している解釈される
・「ベツレヘム・エフラタよ、お前はユダの氏族の中で最も小さい者だ。しかし、お前の中から、私のためにイスラエルを治める者が出る」(ミカ書 5:2)
⇒ イエスがベツレヘムで生まれたことを表していると解釈される
・「主の霊が私に臨んでいる。それは主が貧しい者に良い知らせを伝えるために、私に油を注がれたからである」(イザヤ書 61:1-2)
⇒ イエス自身がこの預言を自分に当てはめている
・「彼は、われわれの背きのために刺し通され、われわれの咎のために砕かれた」(イザヤ書 53)
⇒ イエスの十字架での死を予告していると見なされる
・「わが神、わが神、どうして私をお見捨てになったのですか」(詩篇 22:1)
⇒ イエスが十字架上でこの言葉を叫んだとされている
■7つの大罪
7つの大罪とは、キリスト教で考えられている以下の大きな罪のこと。4世紀のエジプトの修道士エヴァグリオス・ポンティコスの著作『修行論』に由来し、聖書には直接言及はされていません。
「傲慢」「強欲」「嫉妬」「憤怒」「色欲」「暴食」「怠惰」
なお漫画「HUNTERxHUNTER」に出てくるツェリードニヒは、七つの大罪に足りないものとして「無知の不知」をあげています。
■新世紀エヴァンゲリオンと聖書の関係
聖書に出てくる内容や言葉は新世紀エヴァンゲリオンによくでてきますので、エヴァンゲリオンの流れを以下にまとめます。
哲学
・ ギリシャ哲学
・ 哲学者, 政治学者
・ 中国の哲学者
政治思想
・ 社会主義・共産主義
・ 功利主義
・ 快楽主義
・ 自由主義(リベラリズム)
・ 共同体主義
・ 右翼,左翼,保守,革新
・ 君主制, 共和制
・ イデオロギー, プロパガンダ
宗教, 神話
・ 世界の宗教, 神話
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・ 新約聖書
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・ モーセの十戒, キリストの教え
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