日本の風習の起源



政治思想, 哲学, 宗教, 神話

公開日:2025/12/30    

■日本の風習

これらの文化は、完全に独立した由来を持つものではなく、互いに影響を及ぼし合いながら形作られてきたのが実状です。
<神道由来>

初詣:氏神の参拝。元日に行く習慣は明治時代以降にうまれた
七五三:平安時代の公家や武家の儀礼が庶民化。七・五・三という数字は陰陽五行説に影響をうける
元服 (成人式):奈良時代以降に成立。12〜16歳頃に髪型や服装を大人のものに変え、冠を授かる


<仏教由来>

除夜の鐘:中国仏教を起源に、日本で108回の鐘を鳴らす風習になった
お盆:ブッダの弟子のモッガラーナが亡母を救う説話に由来
彼岸, 墓参り:此岸(現世)から彼岸(悟り)へ至る思想
葬式:中世以降、葬送儀礼を仏教が担うようになった


<中国 陰陽五行説由来>

節分:2月2日。季節の変わり目に邪気を払う
人日(じんじつ)の節句:五節句の一つ。1月7日。七草粥を食べて無病息災を願う
上巳(じょうし)の節句: 五節句の一つ。3月3日。桃の節句とも呼ばれ、ひな祭りで女の子の成長を祝う
端午(たんご)の節句: 五節句の一つ。5月5日。こどもの日として男の子の成長を祝う
七夕(たなばた)の節句: 五節句の一つ。7月7日。短冊に願い事を書いて笹に飾る
重陽(ちょうよう)の節句: 五節句の一つ。9月9日。菊の節句とも呼ばれ、菊酒を飲んで長寿を願う
厄年:人生の節目に災厄が集中するという考え
干支:古くは殷の時代に遡り、陰陽五行説という理論によって統合される


<民間信仰由来>

恵方巻き:"恵方"は干支が由来だが、恵方巻きは江戸時代頃に大阪の商人の間で始まった
とんど焼き:民間信仰を核に、中国由来の思想が重なっている。






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