『崩壊 朝日新聞』の感想



読んだ本のこと

情報科学:00

ジャーナリズム:00

哲学:10

歴史:20

社会科学:30

自然科学:40

技術,工学:50

文学:90

公開日:2021/8/16    

■本の情報 
<作者> 長谷川 熙
<発行日> 2018年6月 (ワック株式会社)

■概要 ネタバレを含みます。緑文字は私の意見、補足になります。
安倍晋三 元首相が以下の様に述べたことでも話題になった本書。私としてもそれで読んでみようと思ったのがきっかけです。

「朝日の宿痾ともいえる捏造、機関紙体質はどこから来るのか。ミステリー小説10冊分の読み応え。単なる批判本ではない長谷川氏渾身の書です」


<主要年表 , 登場人物まとめ>
本著にでてくる登場人物や出来事を中心に、その他関連事項を補足してまとめております。



<著者の考える朝日新聞社に根付く風土、思想>
 ・ 過去を悪と見る条件反射が根付いている。(結果、従軍慰安婦問題を疑うこともせず報道した)
 ・ 性急な共産主義革命は退けつつもマルクス主義そのものは否定しない、いわゆる「容共リベラル」が社内の主流派である。
 ・ 本来記者は事実の探求が本流であるが、その時その時の「大義」によって動かされ、国民を扇動し、機関紙と成り下がった。
 ・ 戦争への扇動も、日本を疲弊させて共産主義社会を実現させるための策略である。

著者の考えを踏まえて私自身が感じたことは、朝日の捏造/機関紙体質の根っこは、会社自体が共産主義の思想をもっているという事に行き着くのかと思います。 私は共産主義リベラルの考え方自体は否定できない部分もあると思っていますが、その理想の実現のためには手段を選ばず、極論言えば暴力や人命の犠牲もいとわない、という考えだけは許容できません。 朝日新聞社も例外に漏れず、理想実現の為に手段を選ばないという考えが、捏造や特定の考え方に扇動するという行為に及んでるのだと思いました。例えば慰安婦誤報も日本を疲弊させるための策略ではないか。




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