【まとめ】アセンションであなたの思いは実現する, 櫻庭 雅文



読んだ本のこと

情報科学:00

ジャーナリズム:00

哲学:10

歴史:20

社会科学:30

自然科学:40

技術,工学:50

産業:60

文学:90

公開日:2025/10/18    

■本、著者の情報
<作者>櫻庭 雅文
<出版社>株式会社 徳間書店
<発行月>2011年11月

■目次

まえがき
 私たちは思いを実現するために生まれてきた

第1章 東日本大震災が、 アセンションへの動きを加速させた
震災で、仙台から北の波動が上がり浄化された
 ワンネスへの意識変化が立証された
 世界中の人々の気持ちを一にした震災
 かぎりない清かさを感じさせるガレキの山
大震災は、日本が先駆けてアセンションする証拠
 ウィールストリートの強欲と日本の我欲
 日本人は世界一アセンションに近い国民
 アセンションへの気づきが与えらる人
人は誰でも、自分で幸せになる力をもっている
 全知全能の創造主は退間でつまらない
 苦しみ悩むからこそ生きている事が楽しい
宇宙も出会いも、すべては自分のためにある
 あなたはワクワクするために生まれてきた
 この生き方がわかれば幸せに生きられる
恵まれた環境だけでは、幸せにはなれない
 お金持ちは気の休まる暇がない
 幸せになるのに財産も容姿も関係ない
 "上々の出来"の人生を送った人の証言
この世での出会いは、成長のために計画してきた
 あの男、あの女と出会いさえしなければ・・・
 幸せは苦しみを克服したるところにある

第2章 アセンションは、 新たな時代を開く霊性復活のルネサンス
人間性解放の次は、霊的成長の意識進化
 霊性復活のルネサンスが始まった
 科学の発達がルネサンスを後押しする
 ルネサンスは文明の移転で完結する
天変地異、パンデミックが、人の絆を固くする
 人の意識進化をうながす天変地異
 パンデミックが意識進化を加速する
分離意識の時代から、愛で包みこむ時代へ
 分離から統合へ、ベクトルが変わった
 アセンションの波動を受け入れて生きる
波動が高くなる生き方で、次元上昇を目指そう
 五次元の世界は本当にあるのか
 アセンションへ向けて波動を高める生き方

第3章 霊的な成長で思いは実現し、 幸せが実感できる
善悪、陰陽の対立する価値観が、霊的成長の糧
 ヨーロッパの対立の思想とアジアの調和の思想
 自分を成長させてくれる協力者に感謝する
無我夢中になると、創造主の能力が発揮される
 本当の答は自分のなかにしかない
 社会の矛盾も無我夢中で乗り越えられる
 分離意識がなくなると神が降りてくる
自分で描いたイメージが、現実に投影される
 理想をありありとイメージする
 ネガティブなことはいっさい考えない
思いの実現は、執着を超えた先にある
 執着すると個性豊かな生き方ができない
 こだわりを執着にせずに、その先を目指す
短所にこだわらず、長所を伸ばして思いを実現
 長所伸展法は素晴らしい成功法則
 長所を伸ばせばアセンションは実現する
自分を愛し、すべてを愛で包みこむ生き方
 まず自分を愛することから始めよう
 セルフラブとインナーチャイルド
 分離意識のない無償の愛と慈悲で包みこむ
コンプレックスは、乗り越えるべき課題
 コンプレックスの分離意識は現実に投影される
 前世から持ち越した課題を解決する
分離意識を乗り越えて、アセンションを目指す
 分離意識は連鎖して広がっていく
 誰にでも、いつでも、道は開けている
アセンションへ向けて、感受性を高める生き方
 開けてきたスピリチュアルな感覚
 能力に執着すると道をはずしてしまう
 セミナーやワークショップの注意点
占いに頼っていると、カルマは解消できない
 カルマの繰り返しを反映している占い
 レプティリアンにつながっている人たち
 占いの正しい理解の仕方を知っておこう

第4章 天変地異と経済の大変動をいかに受けとめるか
大勢の死者が出る天変地異は起きるのか
 巨大地震、火山噴火、阻石落下の大災害
 生物絶滅どころか地球が崩壊する可能性
 磁極の移動は地殻変動の前兆かもしれない
 天変地異は何ひとつ怖れる必要はない
いま、世界経済は、崩壊への道を歩んでいる
 ギリシャはすでに国家破綻している
 突然死のショックを和らげる時間かせぎ
 アメリカは財政赤字で身動きできない
 通貨システム崩壊、アメリカの時代の終り
 領土問題は日本人にとって大きな課題
日本経済の現実は、因果律から逃れられない
 円高はデフレが終息しないと止まらない
 真正面から向き合わずに否定する人たち
 農業再生とTPP推進で新たな日本を
 政治の怠慢が日本を豊かに思わせた
 ハイパーインフレはエゴを浄化するチャンス

あとがき
 一流のプレーヤーは創造主の力を発揮している


■アセンションとは

アセンションとは、地球や人類全体のエネルギーが高まり、次元(意識レベル)が上がるプロセスのことで、 簡単に言うと「私たちの意識や価値観が、より愛・調和・共感の方向に進化していく」という考え方です。

なおキリスト教的な意味においては、イエス・キリストが復活したのちに天に昇った出来事を指します。

■印象に残ったこと

・神はあなた方を耐えられないような試練に遭わせることはしない

・欧米人は、教育と学習によって宗教を身につける。そして、いちど宗教を信じると信じつづける傾向がある。欧米人にとっての宗教は信じることの対象なのだ。(中略) 日本では「信教の自由」ということで、学校でも家庭でも宗教教育はおこなわれていない。しかし、いつの時代でも宗教を信じるようになる。これは、日本人の宗教心の大きな特徴である。(中略) 日本人は素朴な宗教感情が強く、加齢とともに信仰心が強まる傾向があるにもかかわらず、自分たちの本性が非常に宗教的であることに気づいていない。 「日本人は宗教心がない」とよくいわれるが、なんの宗教教育もなく、これだけの感情を保ちつづけている民族は、世界に類を見ないのである。 (『数字が明かす日本人の潜在力』) なお同書では、高学歴者のほうが非科学的なものに対する関心が高いことも長年にわたる日本人の国民性調査から分析している。

・私たちは創造主とつながっていて、創造主そのものである。しかしそのことを忘れてしまっていて、私たち一人一人が創造主と繋がっている事を思い出し、繋がりを取り戻していく事がアセンションである。

・私たちが生きる目的は、この世で出会う人、出会う出来事、出会うものを真正面から受け止めてそれらを全て楽しむ事である。すなわちみんなワクワクして生きるためにこの世に生まれてきた。

・困難を乗り越えて喜びを感じる生き方ができるようになれば、誰でも幸せが実感できるようになる。

・どんなに恵まれた環境に生まれても、それだけで幸せになることは出来ない。恵まれた環境が人生で経験する試練の原因になることがある。困難や試練の先に、幸せが待っている。

・どんなに許せない事をする相手だとしても、どんなにとんでもない出来事でも、どんなにひどい環境だとしても、それぞれ自分が計画してきたことがうまくいくよう準備されている。出会わなければ良かったと思うような相手も、敵役を引き受けて、克服すべきチャンスを与えてくれている。 なので、そういう相手を憎んだり、うらんだり、蔑んだりすべきではない。自分がこの世で解決しようとして計画してきたことを、悪役の役割を果たして実現させるために存在してくれている大切な協力者である。

・本当の答えは自分の中にある。無我夢中になって何かに打ち込んだとき、自分の中の全知全能の創造主が初めて答えを教えてくれる。

・執着しないことは成功の重要なポイントである。ありありと理想をイメージすることで、目先の目標への執着が消えていきます。 たとえば「学校の先生になりたい」と思ったとき、「指導ではこんな工夫をしたい」「こんな生徒を育てたい」と理想を描けば、先生になること自体は目的ではなく、理想を実現するための手段になる。 そのとき目標はエゴに基づく「先生になりたい」ではなく、「理想を実現したい」という無我の目標へと変わります。こうなると分離意識に基づく願望ではなくなり、創造的な力が発揮されます。 エゴに基づく目標は、先生になった時点で達成されてしまい、実現も難しくなる。しかし理想を目標にすれば、「先生になりたい」という執着が消え、より高い目的を目指せるようになる。 このような状態が整うと、描いたイメージは現実へと投影され、実現していくのである。




関連記事一覧



読んだ本のこと

情報科学:00

ジャーナリズム:00

哲学:10

歴史:20

社会科学:30

自然科学:40

技術,工学:50

産業:60

文学:90